PHPにおけるpreg_match_allの動作変更
関数 preg_match_all の第4引数を使用することで、
キャプチャグループのグルーピング方法を変更することができます。
この引数が取り得る値を見てみましょう:
| 引数 | 説明 |
|---|---|
PREG_PATTERN_ORDER |
デフォルトモードです。結果はキャプチャグループごとにグルーピングされます - 配列の0番目の要素には0番目のキャプチャグループが含まれ、 1番目の要素には1番目のキャプチャグループが含まれ、以降同様となります。 |
PREG_SET_ORDER |
結果はマッチごとにグルーピングされます - 配列の各要素には、 見つかったキャプチャグループを含む配列が格納されます。 |
次に、この引数の使用例を見てみましょう:
例
文字列から全てのタイムスタンプとその構成要素を抽出します:
<?php
$time = '12:01:02 13:03:04 14:05:06';
preg_match_all('#(\d\d):(\d\d):(\d\d)#', $time, $res);
print_r($res);
?>
コードの実行結果:
[
0 => ['12:01:02', '13:03:04', '14:05:06'],
1 => ['12', '13', '14'],
2 => ['01', '03', '05'],
3 => ['02', '04', '06']
]
例
今度は、フラグ PREG_SET_ORDER を使用して
マッチごとにグルーピングしてみます:
<?php
$time = '12:01:02 13:03:04 14:05:06';
preg_match_all('#(\d\d):(\d\d):(\d\d)#', $time, $res, PREG_SET_ORDER);
print_r($res);
?>
コードの実行結果:
[
0 => '12:01:02',
1 => '12',
2 => '01',
3 => '02'
],
[
0 => '13:03:04',
1 => '13',
2 => '03',
3 => '04'
],
[
0 => '14:05:06',
1 => '14',
2 => '05',
3 => '06'
]
実践問題
日付を含む文字列が与えられます:
<?php
$str = '2023-10-29 2024-11-30 2025-12-31';
?>
全ての日付を見つけ、年、月、日を 別々のキャプチャグループに分離してください。 最初のサブ配列に最初の日付とそのキャプチャグループ、 2番目のサブ配列に2番目の日付とそのキャプチャグループ、 というように格納されるようにしてください。